こんにちは、インテリアコーディネーターの ほんだなつこ です。
2024年を振り返ると、
思いがけず迎え入れることにしたシニア犬オリバーとWindowsParadise(以下、ウィンドウズパラダイス)。
この二つの出来事が重なり、私にとって思い出深い年になりました。


きっかけは一本の電話
4月のある日、一本の電話。
それは、ウィンドウズパラダイスへの企画参加の依頼でした。
とても魅力的な話だと思いましたが、すぐにはお返事ができませんでした。
理由は、3月にうちの子になったばかりの14歳のラブラドールのオリバー。
時々うちで預かって、らむねとも仲良く(?)していたやんちゃだった子ですが
シニアになって、うまく歩くこともできず、食も細くなっていました。
この子との時間を最優先したい、と思い、一旦お断りする決断をしました。
ウィンドウズパラダイスとは?
WindowsParadise(ウィンドウズパラダイス)は、東京ビッグサイトで開催する「第43回 JAPANTEX 2024 INTERIOR TREND SHOW」の中の特別展示企画で、窓装飾プランナー、およびインテリアコーディネーターのインテリアのプロ(マドウツカイ)が、窓装飾をメインに最新のデザイントレンドを取り入れたインテリア空間を表現する展示エリアで、
JAPANTEXの中では毎年私がいちばん楽しみにしているブースです。

背中を押してくれた友人の言葉
前年にウィンドウズパラダイスへ参加したIC仲間から「準備は大変だったけど、とても楽しかった」と聞きました。その言葉に背中を押され、改めて参加の意思を伝えました。
オリバーとの時間も大切にしながら、この楽しい企画をやり遂げたいという思いが湧いてきたのです。
出張とオリバーの体調
6月半ば、東京での打ち合わせがありました。
その頃には、オリバーの体調はだいぶ悪化しており、食事をほとんど受け付けない日が続いていました。
私が東京にいる間も、オリバーのために整体やサプリの協力をしてくれた友人が手厚い介護をしてくれてました。
とても心配でしたが、帰ってくるまで待っててねという言葉に、オリバーは応えてくれました。
ただいま、という言葉に柔らかな表情で迎えてくれました。
最後の一週間
その後の一週間、オリバーとできる限りの時間を過ごし、
6月23日の早朝、私の膝の上で静かに旅立ちました。
私の誕生日を命日にしないでねというお願いも聞いてくれて、呼吸がとまってもずっと温かく、
優しい顔をしていました。
最初はいじわるばかりしていたもも(1昨年に迎え入れた保護犬出身ボストンテリア)もこの1週間は食べ残しを狙う以外はおとなしくしてくれてました。
ウィンドウズパラダイスで感じたこと
インテリア産業協会の公式サイトに、昨年私が参加したウィンドウズパラダイスが紹介されました。
※ JAPANTEX2024の情報は、インテリア産業協会の公式サイト からご覧いただけます。
全てのブースの解説や写真がくわしく紹介されてます。
ウィンドウズパラダイスの展示を経験させてもらい、デザインを形にして魅せるものを創るという責任と、やりがいを感じる日々。
試行錯誤の連続でしたが、その過程で自分自身、成長できたと感じています。
大変なことも多かったですが、デザインを考えることの楽しさを改めて感じ、「やってよかった」という充実感が心に残りました。
この挑戦でインテリアコーディネーターとしての経験値がきっとぐっと上がっているはず。
このような機会をいただけて本当に感謝しています。
これから
オリバーと過ごした時間、二度目のシニア犬の介護、そしてウィンドウズパラダイスで得た経験。
そのどちらも私の財産です。
これからもインテリアの仕事を通して、日々の生活に彩りを添える提案を続けていきたいと思います。
オリバー、ありがとう。大好きよ。向こうでらむねと仲良くね。

インテリアコーディネートほんだなのHP
↓
https://interior-hondana.com/
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