「残されし大地」
この映画の試写会に行って来ました。BGMのない自然な音、語り手のない映像。
ありのままの福島、被災よりは被爆に視点を寄せたそこに住み続ける人たちの話。
一緒に避難できなかった動物たち。
阪神大震災直後に大阪から帰省し、
昨秋からは熊本に仕事に行くことが増え、天災はいつどこに起こってもおかしくないことを見せつけられます。
そして、復興はそんなに早くは進んでいかないということも。
生きるということにおいて、何が大切なのかを選ぶ。そんなことを考えさせられました。
私に癒しを与えてくれる自然の中で暮らしたい。
犬をおいて避難するくらいなら避難しないという選択をすると思います。
この映画の監督は高校の同級生のご主人であり、
ベルギーテロに巻き込まれ、この作品が遺作となってしまいました。
お近くで上映があるようでしたら、ぜひご覧ください。
インテリアコーディネートほんだな