「インテリアとリノベーションの化学反応(ケミストリー)」
~住生活を再構築する新たな提案 住む場所が愉しくなければ意味がない~
ドキドキするセミナーでした。私の中の何かがフツフツするような。
ヒデキさんの関西弁でテンポの良いトークはいつも引き込まれる。
リノベの話。大阪のちょっと奥に入ったとこの長屋のリノベ。
大阪に3年住んだのでどんなところか何となくわかる。ゲストハウスと飲食店 宿泊客の欲しいものが隣にある。
断熱効果はないです。とおっしゃってました。そう、古い家は断熱材が入ってない。でも2、3日ならいいでしょ?私もそう思います。
古いものより新しいものの方がよいと思う人が90%なんだそうです。私、残りの10%の方。
アンティークが好き。少しくらい不便でも質がよくて、長く大切に使えるものがいい。
中学生の頃、授業でも電動ミシンが何台かありました。
うちにあったのは母の足踏みミシン。
そのデザインがとても好きで、中学生だった私は母に「これは私にちょうだいね、捨てないでね」と言って、今は自宅にコンソールテーブルとしてリビングにおいてあります。
9割が新しい方がいいと思うなら 水回りや構造の改善をしても、古くて安いだけでは借り手がつかない建物。リノベをして、デザインをよくすること、アートな空間にしてオリジナリルな空間にすることで価値を高める。
頼まれた物件に対して、プレゼンを作ること。日常行っていることですが、もっと提案できるものがあるのではないか…
古民家リノベ、空き家の増加。
今同じものを作ろうとしてもかなり高価だったり、材料がなかったり…を無視して、壊して新しいものを作る方が 手取り早いから、という考え方が少しでも減って欲しい。
古いからこそのよさがあるものを残したい。
オリジナルという付加価値。
洋服でも既製品を組み合わせることで、個性を出せる。
だったら、インテリアでも同じでしょ?
全てをオリジナルにしなくても、既製のものを組み合わせて個性のあるデザインを作ることができる。
さて、どう動くか。が課題です。
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