化粧品会社につとめていた頃、大阪のなんばの雑貨屋さんの店頭に飾ってあった織物に目をうばわれました。
値段をみてびっくり。
何十年もかけて、親から子へ孫へと仕事が受け継がれて作られたというものでした。
まだ20代はじめ。カーテンは無印の既製品。
就職したばかりで、家具らしきものはこたつテーブルと整理ダンス。小さなTVをそのタンスの上において。って感じでした。
携帯電話のない時代。
電話までお金がまわらず(ってこっちが先?)、さすがに親から電話くらいはつけなさいと固定電話の権利書が送ってきました・・・
化粧品会社時代に取得したカラーコーディネーターの資格を生かしたいと思ったときに
インテリアコーディネーターの勉強をしてみようと思ったのはこのキリムとの出会いがあったからだと思います。
あこがれのキリムを手に入れたのはそれから10年ほど経ってからでした。
今、うちにあるキリム達。
遊牧民が移動しながら織り上げていくもの。
幸せにつながる意味をもつ織の文様、受け継がれる織物。
奥が深いですよね。
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