調色 vol.2

化粧品会社時代の調色。
ネイルもちょっとやりました。
で、その時のものはまだ飾ってあります。
薄め液使えばいまでも普通に使えます。
あの頃、リムーバーなんて使ってる余裕がなくて、現場でアセトンで拭いてた結果・・・
爪はボロボロです。

調色。
赤でも何10色もあるのがマリークワント。
おかげで「色を見る」のはかなり身についたかと。
企画室から送られてくる「こんな色作って!」のサンプルはさまざま。
カラーチップならまだよし、雑誌の切り抜きだったり、布が送られてきたり。
その色を作るにはどんな色をどれくらい入れればよいかっていうのが想像できるようになります。
何度もつぎ足すと工場で精算する際にスケールアップすると、誤差がありすぎます。
ベースに対してカラーが多すぎるのはNGですし。
イチから作り直してばかりいると締め切りに間に合わなくなります。
唇の半分ずつ違う色塗って、鏡でまじまじながめたり。
微妙な差は唇にのせないとわからないんです。
化粧品の開発研究とはちょっとかけ離れたような・・・
あ、でも硬さ、塗りやすさとかまで検討してからになるのでその辺は研究室っぽい
仕事してました。

カラーコーディネーターの資格はこの仕事をしてる時に取得しました。
まだマークシートではありませんでしたww
色の名前を漢字で書けなくて、ひらがなで書いた覚えが・・・

化粧品会社に入って、皮膚科学とかの基礎化粧品の仕事をしたいと思っていたのに
配属先は「色物」と呼ばれてたメイクの中の口紅とネイル。
でも、これがどうも合ってたようで、
色合わせの仕事が外注に出される・・・という話が出てきたときに転職を考え始めるのでした。

リップスティックの名前 オンラインショップで見てみました。
あの頃と同じ名前が2つ。
トーキョートフ
エンジジェルケーク
同じ色かな、画像では似てます。

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